りりらら情報忘備録〜中国リアルビジネス、不動産投資、ネットビジネスのネタをどうぞ〜

2011年から中国の無錫市という人口600万人規模の上海からほど近い(中国新幹線で約40分の)地方都市に引っ越しました。中国リアルビジネスとして、広州ゴルフ練習場、上海文化センター、不動産投資などなど、いろいろ種まきをしています。チャイナビジネスは驚くほど簡単に儲かる、、、なぁんて、成功したお話なんかも聞いたりしますが、実際は、なかなか厳しいですよぉ、うーーん、これは、実感です。散乱している情報から有用なものをピックアップしながら、自分のとんでも体験談や、貴重な経験を(忘れようにも思い出せなくなる前)に忘備録としてお届けします。
ありえないお話@広州ゴルフ練習場その2
 広州のゴルフ練習場、とは言っても、中国ではまだまだ富裕層の娯楽です。ステータスとか、リッチとか、紳士とか、言うよりも、商談の幕間ついで、とか、BMW買ったらおまけについてきたとか、純粋にスポーツとして、趣味として楽しむというのとは、若干ずれている方々もいらっしゃいます。

ですから、ゴルフ練習場自体がステータスを持っている、言い換えればリッチな雰囲気が、お金持ちが寄ってくるようなオーラが出てくるような競合ゴルフ練習場はうわさでは確かに儲かっている。

でも、そのガンガン儲かっているゴルフ練習場ですら、最初に巨額な設備投資をした後の2年間位はとんとん生活がやっとだったと。

でぇー、うちのゴルフ練習場。
雰囲気は、台湾風、、、おっさん風、、、リッチ???、、、どこか農村の香りが漂ったりして、、、、、どてっ(倒れた)。

これじゃあ、新規の会員集めるのはかったりぃでしょう。

そして、総経理(社長)である台湾じいさんに 財務/購買/調達/監督 を全部丸投げの状況。

これは、相当危険な状態だという事は重々承知なのですが、もうひとりの創始者の彼女とは6年来の交流、加えて、もう一人の出資者とは10年来の付き合いがあるって事で、みぃーんな、この おっさん ならば必ずやポンコツゴルフ練習場を宝の山にしてみせるって信じていた。

まず、ボクは財務表のチェックを行った。
りりら『なんだいこのデタラメなP/Lは?、無形資産ってどういう意味?』
おっさん『あぁ、無形資産、それは、私の価値なんだ』
うそだろって、『私って』、『台湾じいさんの持っている経験なる無形のもの』が資産として形状されている。この時点で、もう救いようがない、わな、わな。

全部で ”X億” に近いお金を集金しているのですが、その帳尻がどうしても合わない。
おっさんの経験でウン千万円の資金ゲッツ!、、、、ありえないだろ、こりゃ。

おっさん『全て内装は自分が管理してやりきった、だから破格の値段で内装工事が完了できたんだ、、、』
りりら『おい、おい、台湾の田舎風の内装にそんなにお金がかかる訳ないだろ、ごらぁー』
りりら『そもそも、実際に集金した現金はいくらなんだい?、おっさんの無形資産でバランスシートの左側を膨らませて、右側の株主資本が見た目膨らんだように錯覚させる、初心者を欺く3流テクニック、だろ、ごらぁー』

おまけのついでに、キャシュフローっちゅう言葉すら分からないので、もはや突っ込みようもない。突っ込んでも無駄、無駄、無駄。

こうして、この台湾おやじを更迭しなきゃあ すってんてんじゃー、っと理解した。


翌々日の緊急株主大会は、ゴルフ練習場内にある ”哀愁漂う台湾風レストラノン” で(場に合わない)ボルドーの高級ワインをたらふく飲みながらの和やかな食事会の後で開催されたのでした。

続く
| ririra | 中国 チャイナビジネス ゴルフ | 17:25 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ありえないお話@広州ゴルフ練習場
 さぁー富裕層をターゲットにゴルフ練習場をOPENしまーす。投資家さん、いらっしゃーい。まぁ、私たちは投資家を選びますから。資産の無い方はご遠慮願います。実際に、オーストラリアの投資家からの出資を断ったりしていたりで、手をあげる方はたくさんいた。

こんなお話、日本にいたら絶対に入ってこないと思う。が、しかーし、運良くというか、運悪くと言った方が良いのか、舞い込んできた。

ボクは趣味のレベルですが、財務をかじっったり、前の会社でプロジェクト管理とかもやっていたので、そもそも、数字の持つ意味にはシビアだ。その会社の事業計画書、、、斜め目してみると、ボロボロ、、、まぁ、普通に考えれば、こんなの スルー だぜ。絶対にスルーパスに決まっている。

ところが、ねぇ、共同事業創始者のおねさんが無茶苦茶いいんだ。彼女がいれば、何とかなるってやつよ。ガッツがあって凹まない、天然がんばり屋さんタイプ。もうひとりのおっさんは台湾人で、まぁ、おもろいおっちゃん、って感じ。良くしゃべり、良く笑う。

その二人が創始者で、株主募集をしていた。
正直、事業にかける意気込みっていうのかな、それは、言い換えると、零細企業がお金を集める手法、そのまんまって事にも通じるんだけれども、彼女の父は経営していた工場を売っぱらって娘の事業のサポートに回った。それで、彼女、あっちこっちからお金をかき集めて、自分も相当額を出資して、ゴルフ練習場はスタートを切った。

内装をやりながら、従業員のトレーニングをやりながら、テナントを入れて、看板広告を取ったりしながら、形になるまで半年。

ようやく、赤字垂れ流し体勢からプラスマイナスゼロに浮上かと思われた矢先に、突然の電話。

「お金、工面してちょんまげ」

おいおい、台湾じいさんよ、何言ってるんだい。
これまでのお話とは違うじゃん。
広州唯一の3Dゴルフ練習映像シアターを投入したとか、台湾レストランは儲かりまっせーとか、今日は、お金持ちのおっさん入会で○万元ゲッツとか、景気の良い話しばかりだったのに、、、

どうなっちゃってんだい、って、、、
こうしてボクは、広州まで飛んでいったのでした。

| ririra | 中国 チャイナビジネス ゴルフ | 20:56 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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